胃もたれやみぞおちの痛み、少し食べただけでお腹がいっぱいになる。
そんな症状が続いているのに、胃カメラや血液検査では「異常なし」と言われた経験はありませんか。
実はその不調、「機能性ディスペプシア」と呼ばれる胃の機能性障害の可能性があります。
機能性ディスペプシアは、胃潰瘍や胃がんのような目に見える異常がないにもかかわらず、胃の働きに問題が生じる病気です。
例えば、食べ物を受け入れるために胃が十分に広がらないと、少量の食事でも満腹感を覚えます。
また、胃から腸へ食べ物を送り出す力が低下すると、胃もたれが起こりやすくなります。
さらに、胃の神経が刺激に敏感になることで、みぞおちの痛みや不快感を感じることもあります。
こうした症状の背景には、ストレスや睡眠不足、過労、自律神経の乱れが関係していると考えられています。
胃腸と脳は「脳腸相関」と呼ばれる仕組みで密接につながっており、精神的な負担が胃の働きに大きな影響を与えるのです。
改善のためには、消化の良い食事や規則正しい生活習慣を心がけ、自律神経を整えることが大切です。
また、胃の動きを改善する薬や胃酸を抑える薬など、有効な治療法もあります。
症状が続く場合は、消化器内科医に相談し、適切な診断と治療を受けることをおすすめします。
※WEB予約は胃カメラのみとなっております。大腸カメラは事前説明および前処置が必要なためお電話でのみご予約を承っております。
あさひかわ末広内科・内視鏡クリニック
院長 佐藤


